ネタバレ“あり”グランスピアー感想！
2013年、2014年に放送された東海テレビ制作「黄金鯱伝説グランスピアー」を、主演である辻本達規さんのファンが2020年になって初めて鑑賞したという感想ブログです。
ブログが長くなってしまったので、ネタバレなしの記事とネタバレありの記事２つに分けました。
この記事はネタバレありとなっております。ネタバレなしの記事は下記リンクですのでご注意ください。
コロナウイルスで自宅で暇にしているボイメン辻本達規さんのオタクです。時間もあるし、中止になったイベントの払い戻しをしたら親切なことにお金が手に入ったので、辻本くんの初主演作品であるグランスピアーのDVD1stシーズンと2ndシーズン全6巻をポチっていました。
6枚のDVDを、暇な日に一日一枚のペースで鑑賞しました。
以下感想となります
一日目 DVD1stシーズン第1巻
第一話 消えたシャチホコ
・大河役の辻本くん若い〜〜！！
・おじいちゃん「本当に強いもんとは、戦う勇気を持っとるもんじゃあ！」かっこいい…
・おじいちゃんが託しただけなので自分から望んでヒーローになったわけじゃないからか、吹っ切れた顔はしてない
・火薬の量…？？？？
第二話 その名はグランスピアー！
・楓頑張るねかわいいね^^
・テレビ塔から大河を落とすコノハの無慈悲さ
・戦闘シーンでのいきなりの場面変換（しかもトラックの上）
第三話 覇導石の謎
・グランスピアーとの意見の食い違いは、初め大河が望んでヒーローになったわけじゃないから生じるものなのでは
・いきなりのヒゲじい、OPから「このじい誰だ…」って思ってたわ、神さまかい
・お父さん？！灯台下暗しみたいな？！ん？
第四話 大河、絶体絶命
・授業に遅れてきた大河「世界の平和のために忙しくってな…」、匂わせてるやん
・ニコニコ動画風の演出に時代を感じる
・いつのまにグランと大河はそんなフランクな関係になった？？？
・チャラ男は楓も手を出す範囲なの？？
・ここに来て初の決め台詞！！かっこいい！！
二日目 DVD1stシーズン第2巻
第五話 東山の忘れ水
・大河は高校時代もててたんか！そりゃ顔がよくて体も引き締まってて運動神経よくて主将ならもてるわ…そして女心に鈍い大河もいい
・こはる…（ ; ; ）
・くまさん…（ ; ; ）
第六話 忍者の郷でいざ勝負！
・手裏剣でドヤ顔する大河かわいい
・忍者の格好してみたかった楓かわいい
・帯刀流拳法師範代なの？！
・同じような武器同士で戦うのアツイ
・お母さんまさかの知ってた。血の関係でお父さんだけ…
第七話 ツキノワの恋
・え？！こういう回あるの？！
・楓かわいい上目遣い最強
・心の奥底では森へ帰りたいツッキー（ ; ; ）
・オソガイさえいなければ怪人たちも生まれずお父さんも（恐らく）利用されずに済んでいるのに…！
第八話 野間灯台の守り神
・ツインテール姿のコノハやっぱりかわいいな…
・愛の語りにもう飽きてる怪人たちからグランスピアーとの関係の対等さを感じる
・ドベドベ〜〜！！！死ぬな〜〜！！（高所から落ちるドベドベに爆笑してしまいました）
第九話 天下分け目の赤い影
・怪人たちに勝てる大河（グランスピアー）だからお父さんが勝てないって分かるんだろうな…
・結局お父さんなんで？
・第五話で子どもに愛され、第七話でピュアな心の持ち主だと分かり、第九話でお父さんを救ってくれたツキノワの好感度がここでカンスト
三日目 DVD1stシーズン第3巻
第十話 迷宮の明日香
・食べ物持ってるだけでツキノワに襲われる大河不憫すぎる
・タイムスリップ回とかあるの？！
・佐吉「おれの未来の子どもに手を出すな！」さすが大河の祖先だ（ ; ; ）
・おまんじゅうループ
・え？？ノブナガもなんかあるの？？ここに来てまだノブナガもなんかあるの？？
第十一話 最後の鯱神
・総集編回か
・ねえだからお父さんなんなの？！敵じゃん！！
第十二話 覇導石を狙う影
・オソガイ二重人格？
・おじいちゃんに強すぎるツテ
・ノブナガの中に覇導石があったから不老不死だったのか
・大河目を覚ましてくれ
・「名古屋城に落雷だ」のセリフを聞いた時の「これが…！これがあの伏線というやつだ…！」感
・お父さん今まで「こいつ敵じゃん！！許さないぞ」とか思っててごめん…
最終話 愛する名古屋を守るため
・最終回が「愛する名古屋を守るため」なの無敵すぎる
・明日香まさかの重要キャラだった
・ここに来てティフォン
・オソガイにしがみつくお父さんの身体能力
・コノハのナイスパスからの怪人たちとの共闘からがアツイ展開
・楓も変身できるの？！
・ばぃばぃ怪人たち…
・怪人たちに満面の笑みで「ありがとう！」の大河主人公すぎるお前が主人公
・最後にお前誰！！！不穏な空気しかない！！
・2ndシーズン放送決定！の画面が出たとき知ってるのに「え〜！！！！」って言っちゃったよもうグランスピアーのファンだよ。
四日目 DVD2ndシーズン第1巻
第一話 お前たちは悪を知っているか？
・黒鯱様…？！一期の最後にいたやつか！
・二期のオープニングイラストがかわいいしキャラクターは相変わらずめちゃくちゃかっこいい！
・大河の私服が一期よりもちゃんとしている
・楓の手のひらに立つ大河めちゃくちゃシュール、プルプル震えてる
・あまりのクライマックス感に私が間違えて第3巻（最後）を再生してるかと思った
第二話 黄金アイドル伝説
・この怪人漫才は恒例になるのか
・コノハ「何よこの展開！」分かる
・黒鯱とグランスピアーは対の存在…これは面白くなりそうだし後々心がえぐられそう
・心の拠り所アスナル金山（ボイメンファン）
・一期よりもアクションが上手くなってる大河
・ルリリン、ガイシレベルのソロアイドルなのに垢抜ける気が全くない
・大名古屋弁講座も恒例
・「夢は諦めなければ絶対に叶う」
・ルリリンまさかの転身、背景が東海テレビの「スイッチ！」っぽいけど実際どうなんでしょう…（確信が持てない関東ボイメンファン）
・EDの楓かわいい！アイドル！
第三話 空飛ぶおばあちゃん
・コンスタントに登場するチャラ男
・ジャンピングババアの顔怖すぎて声出た
・大学のテスト勉強を妹に習う大河、楓の頭がいいのか大河がアホなのか
・だってツインテコノハかわいいもん
・トイレの花子さんにとって“商売”
・はねこちゃんとお爺ちゃんの会話の名古屋弁がきつすぎて圧倒された
・ローマで色気づくはねこちゃん
第四話 楓のハートは、ちんちこちん！
・大河のエプロン姿アアアアアアアアアアア
・毎度思うけどアブラゲの発明品すごくない？
・あれだけちんちこちん嫌がってたのに…
・じゃんだらりんの伏線
・変身の時のじゃんだらりんがかっこよく聞こえる
五日目 DVD2ndシーズン第2巻
第五話 デラデラ
・デラデラめちゃくちゃ強い、OPさえも乗っ取られる
・大河はどのくらいの期間修行したのだろうか
・「輝く太陽のような無敵の強さ」、大河にも演じる辻本くん自身にも当てはまる…
第六話 ゴリラが喋った日
・突然の山﨑武司さん（しかもバシバシに出番あり演技あり）に声を上げて驚きました
・カジュアルスーツの大河かっこいい…
・こはるの気持ちに気づかない大河鈍すぎる
第七話 俺の妹と怪人がヒロインなわけがない
・明らかにあのタイトル、明らかにあの俳優、ご当地ものの映像作品だからかそこら辺が絶妙にチープでゆるくて良い
・チマチョゴリの楓めちゃくちゃ似合ってる
・宴会芸衣装の黒鯱、そりゃ笑われる
第八話 愛しのキュウリ
・そりゃ友だちにあんなにかっこいいお兄ちゃんがいたらファンにもなるよ
・河童の造形がリアルすぎて怖…ジャンピングババアの時も思ったよ
・河童めちゃくちゃ強い、デラデラより強そう
・まだ大河が深く愛の力を信じきれておらず、そして窮地で勇気を出すことに躊躇していた。最終的には勝てたものの今後またグランと大河のすれ違いがあったらどうしよう…
第九話 幻の美人温泉
・フリャーデーの奴は厄介になりそうだ
・黒鯱が情報をリークしやがった、「は〜？！まじこいつ💢」と見ながら声を出してしまった私はグランスピアーの沼に浸かってます
・お風呂に来るときの大河のタオルがミニスカートよりミニ
・浴衣でのアクション際どすぎる
・ツキノワにぽいぽい浴衣を脱がされる大河
・大河の引き締まった全裸
・タオルの注意喚起シーンの女子二人かわいい
・仲良くなっちゃう大河とドベドベかわいい
・仲良くなっちゃう帯刀家と怪人たちかわいい
・覇導玉の行方そんなことある？
・あの世で彼女持ちになったオソガイ
・イルカくれるドベドベかわいい
・ここに来て三派閥に分かれる展開？！
特典映像 Making of 1st SEASON
・大河役の辻本くんを持ち上げてくれるおじいちゃん役の宮地さん
・意気込みコメントの最後に手を振るのは、アイドル（ボイメンがアイドルかどうかは置いといて）っぽいくせだなぁと思いました
・監督さんにじっと見られて「髪型どうですか…？」と聞く辻本くんマジで辻本くん
・お茶目な楓役の杏奈ちゃん、メイキングカメラにニコッとしてくれる
・打ち合わせから撮影までトラックのスタントはあんな風に作られているんだ…！
・裏でのチャラ男役の田中さんとの絡みは、二人のファンからしたらちょけてる空気感だな^^と分かりますが、ファン以外からは先輩と後輩に見えるんだろうなぁ
・えげつない火薬の量、まさかのCGじゃなかった。グランスピアーが死んじゃいそうな火薬の量
最終日 DVD2ndシーズン第3巻
第十話 さよなら僕らのヒーロー
・黒鯱と完全に決別した怪人たち
・帯刀家と怪人たちのアットホームな雰囲気
・身を呈して楓を助けるコノハ、グランを助けるツキノワが熱すぎる
・あっけない最後だな…
・正義のためでも殺すのは間違ってるという考えの大河、ここは一期から変わらず
・あまりにもチープなグランじい
・裏切りやがったなアブラゲお前！
・名古屋ジョーと大河のアクション、息を飲むほど切迫したものだった
・世界を守ることが宿命のグラン、誰も殺さずに世界を守ることが宿命の大河
・黒鯱に嵌められたグランスピアー
第十一話 でら負けられん戦いがここにもある
・大河お願い目を覚ましてくれ…
・大河やグランそのものがなくなった世界
・（総集編）
・シャッチーナの涙の力
第十二話 グランスピアーを撃て！
・街の人は黒鯱ではなく黒いグランスピアーという認識
・大河「俺以外に誰が黒鯱と戦えるんだ」
・フリャーデー黒鯱の正体を知っていたの！？
・黒鯱が凶暴だった人の身体を乗っ取ったということ？
・名古屋ジョーに嵌められた大河
・フィクションとはいえ推しに銃が向けられるの結構ぐさっと来たわ…
・楓のお姉ちゃんみたいなコノハ
・邪魔者は確実に殺すつもりの黒鯱
最終話 お前たちは愛を知っているか！
・頭が働くアブラゲだったからこその作戦
・お父さんを救ってくれたアブラゲ…裏切りやがったとか思ってごめんな…
・お父さん「お前がこの世界の最後の希望だ」
・まさかの親戚だらけのグランスピアー
・変身してない大河に攻撃する黒鯱卑怯だぞ！
・じいちゃんもグランスピアーになれる？！
・何度でもコントして吹っ飛ばされる怪人たちにちょっと笑ってしまった、、、いや白い心を取り戻しつつあるんか〜い
・戦いの場所が光の広場だったのが意味を含ませていてよかった
・人々の声援で持ち直したグランスピアー、人々の声援が愛となったのかも
・空に向かって叫ぶ大河が圧倒的主人公
特典映像 でら蔵出し未公開映像集
・長い棒を使ってアクションする杏奈ちゃん難しそう
・ヒーローのNGシーンにほっこり
・どうしても漆黒のホコノコを掴むのが苦手な名古屋ジョー役の南さんかわいい
・すみませんを連発させてる感じの山﨑武司さん
・NG出した子供に優しい笑顔でオッケーポーズする辻本くん、ボイメン体操（CBCテレビで放送中の園児たちと触れ合う番組）の時と似ている
・人間同士のアクションはカメラワークでアクションを凄く見せているんじゃなくて、そのままの映像でも迫力がある
・監督やスタッフさんからいじられる辻本くんが今と全く同じ
全体を通しての感想
大河役の辻本くんのファンだからという理由で見始めた私ですが、もうすっかりグランスピアーが大好きになりました。
1stシーズンは最終回になるにつれて鍵となる登場人物がどんどん登場して、設定上の謎が解き明かされ覇導石については一件落着…という感じ。明日香さんがまさかの重要人物だったこと、ティフォンの最後になっての登場などが衝撃的でした。
2ndシーズンは鍵となる登場人物は最初から現れていて、大河やグランスピアーにとっての味方や敵が交差していく…という風に感じました。特にアブラゲの裏切ったふりや街の人たちのグランスピアーへの考え方の変化、黒鯱とフリャーデーの関係がそのあたりでしょうか。
最も印象的だったのは、第十話のグランを封印した黒鯱と第十二話の大河に罪を着せた名古屋ジョーです。
第十話では、グランスピアーは依然黒鯱を警戒していましたが大河の説得により黒鯱を信じることになりました。しかし黒鯱は最初から嵌めるつもりだった。第十二話では名古屋ジョーを追うことに必死だった大河がジョーに嵌められて社会的に追いやられることになります。これは真っ直ぐに生きていたが故にまだ未熟な大河と、既に犯罪まがいの暴力をしていた黒田（名古屋ジョー）の相違性を表しているように私は感じました。大河は言ってしまえば正義感が人よりはある普通の大学生なので。
結果的に大河が勝利したわけですが、大河が世の中の仕方がないこと（例えばストーリー上での正義のために敵を殺すこと）を理解していればもっと早い段階で覇導石とその周りの騒動なんて起きなかったのかもしれません。グランスピアーは正義のために敵を殺すことの仕方なさを1stシーズンから理解していたのですから。
ご当地もの作品ということでツッコミどころやちょっとしたゆるさもありますが、それらもひっくるめてグランスピアーという作品があたたかいものに感じました。
辻本くんは2018年の自身のバースデーイベントで大河をイメージした服で登場してくれたり、2019年に出演したフジテレビの番組で嬉々としてグランスピアーの名前を出してまーかん！を見せてくれたりしています。辻本くんがグランスピアーという作品を今でも誇りに思っていることをファンとして誇りに思います。
今の私の願いはグランスピアー3rdシーズンの発表です！覇導石があれば…覇導石があれば…！と思うところですが、人間には覇導石はまだ早いと言っていたので、愛を込めて祈っております。
まとまりもなく長い文章でしたが読んでくださりありがとうございました。
